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ニューヨーク州のクオモ知事は10月31日、州外からの旅行者に対して、同州に到着する３日以内に新型コロナウイルスの検査を受け、到着後３日間の自主隔離を義務付ける新たな方針を11月４日から開始すると発表した。ゴッサミストが31日、報じた。
旅行者は、到着して３日間の自主隔離が終わった４日目に、再度、検査を受けることが義務付けられる。その結果が陽性の場合、隔離が免除される。この方針は、ニューヨーク州へ飛行機で到着する人も対象となり、到着後の４日以内に検査を受けることが義務付けられる。
また、飛行機で同州から出発し、24時間以内に戻る人は、搭乗するための最初の検査は免除されるが、同州に戻ってから４日以内に、検査を受ける必要がある。検査を拒否した人は、14日間の自主隔離が必要となる。知事は、「この方針は強制的なもの」と述べている。執行は、各地域の保健機関が責任を負うとした。方針の変更は、ニューヨーク州が他州と比較して、同ウイルスの感染率が低いため、外部からの流入を防ぐためのもの。しかし、ニュージャージー、コネティカット、ペンシルバニア、マサチューセッツ州などの隣接する州では、感染率が上昇しているものの、同方針の対象としない。
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